シリーズ最高のハイテンション。アクションシーンは期待以上。
サム・ライミ監督がここまでの超弩級大作を撮るようになったことを素直に喜んでしまいました。ライミ監督は元々スパイダーマンフリークなので“ファンの観客が何を見たいか”を解っていらっしゃいますよね。
若干詰め込みすぎ感はあります。しかも設定の説明不足なんて気にせず、強引に駆け足でストーリー展開されていきます。
そんな盛りだくさんな内容をうまくまとめあげた脚本はすばらしい!
多く登場するキャラクター達それぞれにちゃんと見せ場がありました。
含み笑いを誘うコメディシーンも多く、間違いなくトップクラスのエンターテイメント作品に仕上がっていたんじゃないでしょうか。
でも個人的には『2』の電車シーンの市民の言葉に号泣したので、そういった部分では少し物足りない印象はありました。
視覚面ではスパイダーマンの浮遊感覚がさらにグレードアップ。
それにサンドマンのCGは素晴らしいです。ヴェノムの描き方も満足です。
スタン・リー爺様はアップで登場。長いセリフもありました。
今回の『3』で一応ストーリーの区切りはいいのでこれで終了してほしいなぁ。
でも今作からグウェン・ステーシーが登場したということは・・・
スパイディの活躍はFOXとの共同制作クロスオーバー作品(無責任な希望だけど)で脇役として観たいです。
どうせなら4K Pure Cinemaでの鑑賞をオススメします。対応劇場は
こちらでチェックしてください。
スパイダーマン3公式サイト
USJで行われているスパイダーマン3 ムービー・フェスティバルですが、『3』の作品内容もかなり紹介されています。
足を運ぼうと思っている方は、映画を観た後に行かれることをオススメします。
ビール 〜 テネシーウイスキー“ジャックダニエル”