NHK BS2で放送していた
『ER 緊急救命室』
の最終回が放送されました。
15年間続いたドラマのフィナーレです。
ほぼ見逃すこともなく、15年間見続けたドラマ。
このような作品にはもう出会うことは無いでしょうね。
たくさん笑いました。
そして、たくさん涙しました。
本国とのタイムラグはありましたが、最後まで放送してくれたNHKさんに感謝します。
終了が決定してから製作された最終の15シーズンは、
少し同窓会雰囲気が漂ってはいましたが、
見ごたえのあるエピソードが多く、シリーズ通しての集大成だったように思います。
そして最終話放送の今日という日。
やはり15年の年月は長かった・・・
本編放送前に特別プログラム『ER レトロスペクティブ』が放送されたけど、
懐かしい名場面の数々にこの時点ですでに号泣です。
最終話を見て思ったのは、やはりこの作品は「ER」が主役なんですよね。
15年もやっていれば、キャストはどんどん入れ替わっていきます。
それでもテンションダウンせずにいられたのは、「ER」で起こる出来事が幹だったから。
このドラマの成功したひとつの要因だったんでしょう。
最終話のオープニング、リディア(出演ありがとう!)が出てきて、モリスを起こすシーン。
いきなりの第1話のオマージュで涙腺が・・・
そしてレイチェルの登場。
彼女の成長を喜ぶと共に、グリーン先生のことが脳裏に浮かび涙腺ゆるみっぱなしでした。
ベントン先生が息子を連れてきてくれたのも嬉しかったな。
15年という歳月の間に、キャストたちには時間が経って成長しています。
もちろん視聴者にも同じように時間が経っています。
ふと15年前のことを思い出しました。
成長した?・・・いや、一度は社会的に浮上したこともありましたが、
あの頃と同じような状態に戻っている自分に気づきました。
このままではいけない。
乗り越えなきゃいけない高い壁が多いけど、少しずつでもいいから前進していかなきゃね。
チリ赤ワイン