久々の映画レビュー。
一応『ランボー 最後の戦場』『ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛』『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 〜私を愛した黒烏龍茶〜』など観てはいたんだけど、
ブログ更新する時間がなかなか取れないくらいプライベートが忙しいんです。
でも、そんな合間に観たこの作品にあまりに感激したのでキーを叩いています。
ネタバレありません。その代わり、観ていない方には全く意味が解らないと思います。
まずはこの
ルーカスx
スピルバーグx
ハリソンと
ジョン・ウィリアムズの最強メンバーで、シリーズが復活したことを素直に感謝したいと思います。生きててよかったあ。
最近流行りでもある“同窓会映画”ではあったけど、それは“インディアナ・ジョンズシリーズの同窓会”ではなくて、70年代以降の“ハリウッドニュージェネレーションの同窓会”に仕上がっていたように思います。
ぎりぎりシリーズのリアルタイム世代の僕にとって、完全に「深く考えずに楽しめる最新作」でした。
製作陣と出演陣、一流の才能が結集すると、
現代でもこんなにワクワクさせられる作品が生まれるんですね。
過去の作品との繋がり、伝説の引用と組み合わせが見事。
賛否両論かもしれないが、僕は完全に“賛”。
スピルバーグ監督がまた“あの題材”で作品を撮ってくれたことに感激しました。
冒頭の倉庫扉に書かれた“例の数字”を見て、今後の展開への期待に興奮させられたのは僕だけではないはず。
ジョン・ウィリアムズさんの楽曲にもまた感動させられました。
チェイスシーンやフェンシングシーンでなんてもう・・・画面とのシンクロが素晴らしすぎです。
実際の時の流れに沿って、今回の舞台は50年代。
その再現性も手が込んでいて、見事に世界が描かれていました。
出演者の衣装だけでどれだけ予算さいたのか心配になるほどです。
スター・ウォーズファンが思わずにんまりの“あの”セリフが出てくるので聞き逃し無く。
予告を観た段階では気がつかなかったけど、おかっぱ黒髪の女性は
ケイト・ブランシェットです。
名優ハリソン・フォードに負けない存在感と、ロシア訛りの英語は見事でした。
カレン・アレンが出演してくれたことは素直にうれしかったです。
シャイア・ラブーフ、これほどまでのイイ役に恵まれたことを感謝しろよ!
それと忘れてならないのが
ジョン・ハート、さすがの存在感と素敵な演技には全く文句なしです。
とりあえずは前3作のおさらいをしてからの鑑賞をオススメします。
そして、インディアナの最初の登場シーンに鳥肌を立ててください。
エンディングの粋な演出には拍手をしたくなるかもしれませんよ。
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国公式サイト
ビール 〜 泡盛